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週末になると建売住宅やマンションの折込広告がいっぱいですが、どの広告をみても同じような間取が多いため、間取ってこんなもんだろうと思っていませんか?
家づくりの基本は間取です。
主婦の方は特にシステムキッチンなど水周りの設備に興味がいきがちですが、どんなにいいキッチンを入れても、高級な内装材を使っても、家族のライフスタイルに合った間取りでないともったいないです。
設備や内装のことはひとまずおいといて、
まず間取を考えることに徹底的にこだわって下さい。
ライフスタイルは家族によって全然違いますので、
こういう間取にしたほうがいいよなんて言うつもりはありませんが、
ただ、私の今までの経験から言うと、間取は考えれば考えるほど絶対いいものになるので、間取を検討する期間は出来るだけ長く、最低3ヶ月は考えて下さい。(もちろん毎日考えてです。)
家族みんなで意見を言い合うのはもちろん、一人の時はお風呂に入っている間もベッドに入って寝る前も、頭の中でそこに住んだ自分を色々な条件でシミュレーションしてみて下さい。
積極的に建築設計事務所のスタッフやハウスメーカーの担当者さんと打ち合わせもして下さい。
「頻繁に連絡したら、嫌がられるんじゃない?」
なんて心配は無用です。
相手は家づくりが好きな人達です。
あなたが家づくりに熱心であればあるほど一生懸命対応してくれると思いますよ。
打ち合わせをする度に次のヒントがきっと見つかります。
私はというより、たぶん建築士は敷地の条件が不利であったり、無理難題を言ってくれる家族のほうが、やりがいがあって、とことんあなたのライフスタイルに合った間取りを考えてくれると思います。
間取にとことんこだわるなら、家づくりのパートナーに10パターンぐらいの間取を考えてもらったほうがいいでしょう。
建築設計事務所は考えた間取りをなんでもかんでも見せません。
あまり多く提案すると迷うばかりなので事務所内で選別しています。
建築設計事務所はあなたに提案した間取の2倍、多い時は3倍ぐらいの間取を検討しているはずです。
10パターンの間取を提案するということは20から30近い間取を検討していることになり、これだけ検討すれば、あなたの敷地と家族の条件に対していろんな角度からそうとう検証できていると思います。
狭小住宅の場合はかなり制約されますから10パターンは難しいですが、3つ程度では少ないですよ。
間取りは同じ条件でも考える人によって全然違ってきます。
私の勤める建築設計事務所はスタッフが3人です。
1つの物件に対して、みんなそれぞれが間取を考えるやり方なんですが、
ほんとうに三者三様で、出来上がってきた間取を比べると全然違います。
なので、建築設計事務所によっても当然ちがう間取りを考えるはずです。
究極の間取を見つけるには、数軒の建築設計事務所に相談してみることも必要ですが、その時は、他の建築設計事務所で提案してもらった間取は見せないほうがいいでしょう。
その建築設計事務所のレベルを正確に判断できなくなりますから。
また間取を検討すると同時に建築設計事務所との相性も判断する必要があります。
建築設計事務所との家づくりは1年近い期間、長ければ2年近くにおよぶこともありますし、家が完成してもメンテナンスなどでお付き合いは長年続きます。
家づくりにおいて間取は非常に重要ですが間取の内容がいいからというだけで建築設計事務所は選択しないように!
ワンポイント
建売住宅を探している方!広告の間取を図をチェックする際は必ず家具のレイアウトを書き込んでみて下さい。
それなりの広さがあっても、扉や窓の位置によってはテレビやソファーがうまくレイアウト出来ない間取も結構ありますよ。
また2階以上にリビングがある間取も、階段の形状によってはお気に入りの家具が搬入出来ないこともありますのでご注意を。 |