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「家を楽しむ人」では管理人が設計事務所勤務ということもあって、家づくりを楽しむために建築設計事務所の利用をすすめていますが、
家を建てる家族の中には、建築設計事務所に依頼するほどこだわりは無いけど建売住宅やハウスメーカーではなく自分だけのオリジナルな家に住みたいという方もいるでしょう。
そんな方は、
工務店に直接家づくりを依頼する方法もあります。
工務店といっても規模も色々ですが、ここでいう工務店とはいわゆる町の工務店という小規模で経営している工務店のことです。
工務店の規模が大きいほうが安心出来ると思いがちですが、実際に仕事をするのは下請けの職人さんなので家の出来に工務店の規模は直接関係ありません。
保障等に関しても保障協会に加盟していれば大手工務店と同じ保障が受けられるのでそのへんは心配しなくていいと思います。
逆に工務店の規模が大きければ大きいほどその分余計な経費が建設費に上乗せされて高くなるので、住宅にはこじんまりした工務店がベストです。
大工さんとか職人さんは工務店に勤めていると思っている人がいますが、たいていの職人さんは自営で仕事をしていて、
工務店が工事現場の進行状況に合わせて必要な職人さんを手配するシステムになっています。
工務店に直接依頼する方法では、建築設計事務所に支払う設計料がいらないので家づくりにかかる費用は安くなります。
ただ、工務店からは基本的に魅力あるデザインの提案は無いと思って下さい。(工務店の方がご覧になっていたら、ごめんなさい。)
こじんまりした工務店の場合は設計スタッフは通常いないので仕方ないことです。
町の工務店は地域密着型経営なので信用が一番。
とにかくトラブルがないことを一番に考えます。
また、工務店にとって一番困ることは、家を建ててからのクレームです。クレーム処理には時間もお金もかかります。
雨漏り等の構造上の問題がない家を建てることをまず考えますので、今までに施工経験のある無難な家づくりしか提案しません。
満足度70%の家づくりというところでしょうか。
工務店に直接家づくりを依頼する人の中にも、デザインにうるさい方もいます。
そういう場合、町の工務店は自分のところだけでは対応出来ないので、知り合いの建築設計事務所にアイデアを求める場合があります。
正式に建築設計事務所に依頼すると、何百万も設計料が必要になりますので、本来は必要な細かい図面は無しで、
最低限必要な図面と内装のコーディネートだけを依頼してくる形が多いです。
もちろん現場監理もなしです。
このやり方の場合、通常なら200万円ぐらいの設計料が必要な物件でも建築設計事務所は工務店には50万円程度しか請求していません。
勘違いしてはいけないのは、これは工務店からのサービスではないということ。
あなたに渡される見積書には設計料金の項目はどこを見ても載っていませんが、その費用は建設費中のどれかの項目に上乗せされています。
ですから、工務店に直接依頼した場合でも、提案してきた間取りは、工務店自らの提案なのか、建築設計事務所の提案なのか確認して下さい。
そして、建築設計事務所の提案であった場合は、建築士と直接合って打ち合わせ出来る様に工務店に希望して下さい。
建築士は打ち合わせの会話の中から、あなたのこだわりに対する微妙なニュアンスを感じ取って間取りや内装に反映してくれます。
工務店経由で希望を伝えるより絶対いいものになりますから。
ただ、この場合の建築設計事務所はあくまでも工務店の下請け的な立場になりますので、工務店の了解する範囲でのデザイン提案となりますから、あまりデザイン力に期待しすぎないようにして下さい。
この方法だと満足度80%〜85%の家づくりも可能です。
しかし、「家を楽しむ人」をご覧いただいたあなたには、
是非、満足度100%の楽しめる家づくりをして下さい!
管理人は100%楽しむための方法は建築設計事務所を家づくりのパートナーにすることと信じて活動しています。 |